TTのブログ

都内近郊でサックスを演奏しています。ライブスケジュール、聴いたもの、観たもの、読んだものについて

2019年5・6月のスケジュール

5/3(金) 19:00~ 大泉学園in F
田尻智大カルテット(リーダーライブ)
細井徳太郎(gt)遠藤ふみ(pf)大笹洋平(b)廣江靖(ds)私(sax)

『in“F”』ライヴ・スケジュール: 『in F』(インエフ)な日々

 

●5/21(火) 20:00三鷹una mas
手島甫(b)栗山雄暉(tp)橋本現輝(ds)私(sax)
MC ¥2,500

快適生活音空間UNA MAS

 

●6/2(日) 20:00〜 阿佐ヶ谷マンハッタン
千葉征央カルテット
千葉征央(b)大山優樹(as)未定(ds)私(sax)

MANHATTAN Live & JamSession

 

●6/3(月) 19:30〜 新代田FEVER
The Embassy Japan Tour
poor vacationで出演
MC 前売¥4,000/当日¥4,500

The Embassy Japan Tour 2019 | Fastcut Records


6/8(土) 20:00~ 三鷹una mas
福島誠カルテット
福島誠(pf)田川遊人(b)阿部洋士(ds)私(sax)
MC¥2,500


●6/15(土) 20:00~ 三鷹una mas
廣江靖(dr)宮野裕司(as)福島誠(pf)私(sax)
MC¥2,500?


6/20(木) 19:30〜 ???

 

2019年3〜4月のスケジュール(2019/3/24追記)

3/1(金)@新宿Golden Egg

http://www.g-egg.info/sche/sche30.cgi

19:30 start

セッションホスト

MC1,000+drink

椎名達人(b)

阿部義徳(key)

阿部洋士(ds)

私(ts)

 

3/3(日)@大泉学園in F

http://in-f.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-cd6f.html

田尻智大カルテット

19:00 start

MC¥2,000+order

遠藤ふみ(pf)

大笹洋平(b)

廣江靖(ds)

私(sax)

 

リーダーライブです。このカルテットでは4回目のライブとなります。
私の新曲含むオリジナル曲に加え、Billy Strayhorn、John Lewis、Charlie Haden、スタンダード等、バリエーションに富んだ選曲を予定しております。

 

3/16(土)@三鷹Una Mas

http://unamas.jp/

19:00 start

MC¥2,500+order

武直樹(pf)

武藤行輝(as)

私(ss/ts)

 

pf武さんによるオリジナルを多くお送りする予定です。

武さんの楽曲は繊細なハーモニーの動きが魅力的です。

この編成でのライブは初めてかもしれません。室内楽的なサウンドが私好みです。

 

4/6(土)@小平Fu-an

http://www.fu-an.biz/live.html

20:00 start

紺野雄作(pf)

私(ts)

 

いつもセッション等でお世話になっている紺野さんとデュオです。

Wayne Shorterの楽曲など演奏予定です。

 

4/7(日)@阿佐ヶ谷Manhattan

http://www.ateliermw.com/manhattan/index.html

20:00 start

MC¥1,800+order

千葉征央(b)

大山優樹(as)

柳沼佑育(as)

私(ts)

 

前回インフルエンザで出演出来なかった千葉くんのカルテットです。

リベンジに燃えていますが、音楽はクールに行きます。

レニー・トリスターノの楽曲を取り挙げます。

2019年1月の鑑賞記録

◼︎映画について

1月に観た映画は下記15本。()内は監督名/製作年。特に良かったものは★付き。

1. 『新・仁義の墓場』(三池崇史/2002)★

2. 『アレクサンドル・ネフスキー』(セルゲイ・M・エイゼンシュテイン/1938)

3. 『メキシコ万歳』(セルゲイ・M・エイゼンシュテイン/1931)

4. 『ストライキ』(セルゲイ・M・エイゼンシュテイン/1925)

5. 『戦艦ポチョムキン』(セルゲイ・M・エイゼンシュテイン/1925)★

6. 『ローマ/ROMA』(アルフォンソ・キュアロン/2018)

7. 『女囚さそり けもの部屋』(伊藤俊也/1973)

8. 『美しき冒険旅行』(ニコラス・ローグ/1971)

9. 『地球に落ちて来た男』(ニコラス・ローグ/1976)

10. 『犯罪河岸』(アンリ・ジョルジュ・クルーゾー/1947)

11. 『殺人者(コロシ)を追え』(前田満洲夫/1962)★

12. 『ランジュ氏の犯罪』(ジャン・ルノワール/1936)

13. 『十字路の夜』(ジャン・ルノワール/1932)★

14. 『斬、』(塚本晋也/2018)

15. 『ひかりの歌』(杉田協士/2017)★

1は『仁義の墓場』(深作欣二)現代版として渡哲也が岸谷五朗に替わり、その狂演に魅せられる。5は数年ぶりに観たがモンタージュ理論という教科書的な説明抜きにひたすら面白い。11は団地映画とB級ノワールの理想的な融合。あの織田政雄の哀愁はなんだ。13は撮影・編集の異様さに戦慄。15オフスクリーンがここまで愛おしい映画は無い。

 

◼︎読書について

毎年初、今年は本を沢山読もうと心に誓うも、全くペースが遅い。読書家に必要な集中力が欠如しているのだと思う。

『晩春の旅/山の宿』(井伏鱒二)良かった。『水鶏』は特に好き。『貧乏まんが』(山田英生・編)が良かった。中でも『きなこ屋のばあさん』(つげ忠男)は最高。昨秋ニューヨークに行った際にメトロポリタン美術館の仮面コーナーに強く魅せられたので『仮面の道』(クロード=レヴィ・ストロース)を読んでいる(なかなか終わらない)。昔買った『新しい音楽-1945年以降の前衛』(R.スミス=ブリンドル)を久々に読み返しているがとても面白い。先人たちがいかに新しい音を獲得しようともがいてきたか譜例付きで分かり易く示されている。 

晩春の旅・山の宿 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)

晩春の旅・山の宿 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)

 
貧乏まんが (ちくま文庫)

貧乏まんが (ちくま文庫)

 
仮面の道 (ちくま学芸文庫)

仮面の道 (ちくま学芸文庫)

 
新しい音楽―1945年以降の前衛

新しい音楽―1945年以降の前衛

  • 作者: R.スミス‐ブリンドル,吉崎清富
  • 出版社/メーカー: アカデミア・ミュージック
  • 発売日: 1988/01
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 

  

◼︎音楽について

上記音楽本と関連して、新ウィーン楽派以降の現代音楽をよく聴いている。「ウェーベルン礼賛」という章があるくらい彼の影響は大きかったようで、次に「点描主義」として紹介されていたLuigi NonoのPolifonica Monodia Ritmicaが気に入った。

www.youtube.com

ウェーベルンでは特にSymphonyが好き。

www.youtube.com

ジャズの領野にも彼の影響は広がっている。

Ingrid LaubrockのSerpentines収録の"Pothole Analytics"
laubrock-intakt.bandcamp.com

John O'GallagherによるWebern Project

www.youtube.com

 

『地球に落ちて来た男』のラストでArtie ShawによるStardustが使われていた。映画はそこまで趣味でなかったがこれだけで満足して劇場を出られた。本当に名曲です。そういえば『恐怖の報酬』ラストではCharlie Parker with StringsのApril in Paris(だったか?)が使われてたな。

www.youtube.com

 

2018年ジャズ新譜ベスト20選

2018年はApple Musicの恩恵により多くの新譜を聴いた年であった。

プレイヤーとして演奏している以上やはりジャズばかり聴いてしまうが、まあしょうがない。

それにしても下記に挙げた以外にも多くの印象深い盤があり、本当に今ジャズ(と括れないほど多様化しているが)は面白いんだなと実感。

なおサブス上にあるものしか聴いていないという怠惰につき、Wayne Shorter 'Emanon'は未聴。

その上邦ジャズもほぼ聴いてない中でベスト選出というのはおこがましいが大目に見て下さい。

以下順不同。

 

Henry Threadgill 14 or 15 Kestra: Agg 'Dirt... And More Dirt'

Dirt... And More Dirt

Dirt... And More Dirt

  • Henry Threadgill & 14 or 15 Kestra: AGG
  • Jazz
  • USD 11.99

 

Fred Hersch Trio 'Live in Europe'

Live in Europe

Live in Europe

  • Fred Hersch Trio
  • Jazz
  • USD 9.99

 

CP Unit 'Silver Bullet in the Autumn of Your Years'

 

Jacob Bro 'Bay of Rainbows'

Bay of Rainbows (Live at the Jazz Standard New York, 2017)

Bay of Rainbows (Live at the Jazz Standard New York, 2017)

  • Jakob Bro, Thomas Morgan & Joey Baron
  • Jazz
  • USD 9.99

 

Tim Berne & Matt Mitchell 'Angel Dusk'

Angel Dusk

Angel Dusk

 

Adam Kolker & Russ Lossing (feat. Masa Kawaguchi & Billy Mintz) 'Whispers and Secrets'

Whispers and Secrets (feat. Masa Kamaguchi & Billy Mintz)

Whispers and Secrets (feat. Masa Kamaguchi & Billy Mintz)

  • Adam Kolker & Russ Lossing
  • Jazz
  • USD 9.99

 

Lee Konitz & Dan Tepfer 'Decade'

Decade

Decade

 

Ingrid Laubrock 'Contemporary Chaos Practices'

Contemporary Chaos Practices

Contemporary Chaos Practices

  • Ingrid Laubrock
  • Contemporary Jazz
  • USD 9.99

 

Ambrose Akinmusire 'Origami Harvest'

Origami Harvest

Origami Harvest

  • Ambrose Akinmusire
  • Jazz
  • USD 9.99

 

Myra Melford's Snowy Egret 'The Other Side of Air'

The Other Side of Air

The Other Side of Air

  • Myra Melford's Snowy Egret
  • Contemporary Jazz
  • USD 9.99

 

Andrew Cyrille 'Lebroba'

Lebroba

Lebroba

  • Andrew Cyrille, Ishmael Wadada Leo Smith & Bill Frisell
  • Jazz
  • USD 11.99

 

Bill McHenry 'Solo'

Solo Bill McHenry

Solo Bill McHenry

  • Bill McHenry
  • Avant-Garde Jazz
  • USD 11.99

 

Walking Distance 'Freebird'

Freebird (feat. Jason Moran)

Freebird (feat. Jason Moran)

  • Walking Distance
  • Jazz
  • USD 9.99

 

Brad Mehldau Trio 'Seymour Reads the Constitution!'

 

 Subtle Degrees 'A Dance That Empties'

A Dance That Empties

A Dance That Empties

  • Subtle Degrees
  • Contemporary Jazz
  • USD 9.99

 

Mark Turner & Ethan Iverson 'Temporary Kings'

Temporary Kings

Temporary Kings

  • Mark Turner & Ethan Iverson
  • Jazz
  • GBP 8.99

 

Christian Lillinger 'C O R'

C O R

C O R

  • Christian Lillinger
  • Contemporary Jazz
  • USD 10.99

 

The Kenny Barron Quintet 'Concentric Circles'

Concentric Circles

Concentric Circles

  • The Kenny Barron Quintet
  • Jazz
  • USD 9.99

 

Makaya McCraven 'Universal Beings'

Universal Beings

Universal Beings

  • Makaya McCraven
  • Jazz
  • USD 11.99

 

Sam Gendel & Sam Wilkes 'Music for Saxofone & Bass Guitar'

Music for Saxofone & Bass Guitar

Music for Saxofone & Bass Guitar

  • Sam Gendel & Sam Wilkes
  • ジャズ
  • ¥1500

 

自分の偏った趣味を露呈することになるが傾向をまとめてみた。

・Ingrid Laubrockのオーケストラ交えた集団即興、Ambrose Akinmusireの弦楽四重奏とのコラボレーション、Henry Threadgillの現代音楽的語法への接近など、クラシカルなものとの融合。

・Bill McHenryの個人練を盗み聴きしてしまっているかのようなソロ、Subtle Degreesの嵐のような、Mark&Ethanの静謐な室内楽のような、Matt&Berneの錯綜しつつ美しい、Konitz&Tepferの前人未踏の域に入った、Gendel&Wilkesの心地良いグルーヴが続くデュオといった少人数での仕事。

・Fred Hersch,Brad Mehldau,Andrew Cyrilleによる卓越したトリオでのコミュニケーション。

アナーキーなCP Unit, ドイツ的実験性と中毒性ある鋭角なドラミングを兼ね備えたChristian Lillingerの圧倒的な個性によるフリージャズ。

・Kolker/Lossing, Jacob Bro, Myra Melford, パーカーを逸脱させていくWalking Distanceのバンドでしか成し得ない独自性。

・Kenny Barron Quintetによる安心安定の新主流派的ストレートアヘッドぶり。

・Makaya McCravenの気持ち良いジャンル横断的ジャムとそのシカゴ感。大学時代好んで聴いたChicago Underground Duoやisotope217を思い出ししみじみ。Ben Lamar Gayも面白かった。

 

…全然まとまっていないが、上記20枚はどれも面白いので超オススメです。

 

 

2018年に観た映画

今年は320本の映画を観た。昨年の500本から180本も減少してしまったが、音楽活動に注力した割には観れたように思う。

 

昨年までは休日の度に名画座で2本立て+家で1本という勢いだったのだが、今年に入って映画館通いが一気に億劫になってしまった(館内でやたら神経質になった気がする)。

外界から遮断された暗闇の中で巨大な画面を見つめる、という体験価値は身に染みて分かっているつもりだが、

室内で他の客に煩わされずマイペースに観るという習慣に安住しつつある自分がいる。

 

新作で良かったものは以下。順不同。()内は監督名。

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相変わらず新作はそこまで観れなかったが、『寝ても覚めても』『きみの鳥はうたえる』で新作邦画の豊かさに触れ、
ホン・サンス諸作への愛おしさが増し(今年だけで新作5本観た。『クレアのカメラ』はその気負いの無さが心地良かった)、
『つかの間の愛人』の円熟した洞察力、『リベンジ』の外連味、スピルバーグ2作のアメリカ映画然としたドライブ感と説教臭さに心打たれた。
 
 旧作初見で良かったものは以下。順不同。

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逃げる天使(デニス・ホッパー)
アフリカの光(神代辰巳)
いちごブロンド(ラオール・ウォルシュ
シングル・ガール(ブノワ・ジャコー)

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前段で映画館から遠のいていると書いたが、上記はすべてスクリーンで観たものであった。やはり映画館で観た方が断然記憶に残ることが立証されている…。 
 
今年は個人的にはシャブロル・イヤーであった。一気に15本観ていた。
人間存在の闇への透徹した眼差し、細部まで行き渡った演出に心底熱狂してしまった。
クロード・シャブロルとの対話 不完全さの醍醐味』における彼の芸術論(「謙虚さ」と「曖昧さ」)は映画に収まらない射程を持ち表現者としても影響を受けた。
 
デニス・ホッパーダリオ・アルジェントロバート・アルドリッチアベルフェラーラ、ケリー・ライヒャルト、ジェームズ・グレイといった作家たちの映画も多く観た一年であった。
下半期はAmazon Prime東映チャンネルばかり観ていたような。
 
過去鑑賞作では『何も変えてはならない』『狂った野獣』『アタラント号』に改めて感動。
 
2019年も多くの素晴らしい映画との出会いを祈りつつ、締めくくります。

2019年1〜2月のスケジュール(編集・追記あり)

●1/6(日) 19:00~ 大泉学園in F
田尻智大カルテット(リーダーライブ)
遠藤ふみ(pf)
大笹洋平(b)
廣江靖(ds)
私(sax)
MC¥2,000+order
in Fでの3回目のリーダーライブとなります。
私のオリジナルをはじめBill Evans, Paul Motian, Thelonious Monk等の楽曲を
このメンバーならではの味付けでお送りします。
 
●1/24(土) 20:00~練馬cafe52
小沢咲希(pf)
荒井美咲(b)
私(sax)
MC¥1,000+order
 
●2/3(日) 20:00〜 阿佐ヶ谷マンハッタン
千葉征央カルテット
千葉征央(b)
大山優樹(as)
柳沼佑育(ds)
私(sax)→田尻が出演不可・細井徳太郎(gt)に変更
●2/9(土) 20:00~ 三鷹una mas
廣江靖(ds)佐藤ハチ恭彦(b)私(sax)
バンドでご一緒している廣江さんにお誘い頂き、なんと日本屈指のベーシストであるハチさんとご一緒します。しかもコードレス。今から非常に緊張していますが、全力で挑みます。
 
●2/15(金) 19:30~練馬cafe52
中野優樹(b)
私(sax)
MC¥1,000+order
 
●2/16(土) 20:00~ 三鷹una mas
福島誠カルテット
福島誠(pf)田川遊人(b)阿部洋士(ds)私(sax)
MC¥2,500
今回も福島さんによるオリジナルを中心にお送りします。
毎度安心して演奏できるメンバーです。
 
●2/24(日) 渋谷7th floor
Poor Vacation 1st Album Release Party 
with / Okada Takuro(band set) / and more
プアバケのレコ発ライブに高橋三太(tp)さんと参加します。

 

Poor Vacation

Poor Vacation

 

 

www.youtube.com